これからの地域包括ケアシステムの構築に当たっては、行政ではなく市民の側からの街づくり、地域の支え合い、介護予防の視点が欠かせません。『地域支え合い研究会』は、これからの少子高齢化時代を見据え、誰もが支え合い居場所と出番のある全世代型共生社会の実現を目指しています。医療・介護・福祉の専門機関、民間団体、行政、地域住民が情報交換しながら、地域にはどんなニーズ(困りごと)があり、どんな力(社会資源)があるのかを研究し、実際に必要なサービスを創造してゆくことの成功事例を作り、宇都宮のモデルにできることを期待しています。一緒に学んでくださる方の参加をお待ちしています。
※資料として、さわやか福祉財団「助け合い活動創出ブック 改訂版」を進呈いたします。
【対 象】どなたでも参加できます
自治会長、民生委員、福祉協力員、包括職員、医療・介護従事者、街づくりに興味がある人、役割を持ちたい人、行政職員、社協職員など
第84回となる今回は、
『みんなで助かるための「障害×防災」~インクルーシブ防災のススメ~ 』がテーマです。
ご近所に住む障害のある人を知っていますか?日常の些細な話をしたことはありますか?もしあなたが障害をもった時、ご近所づきあいはどのように変わる/変わらないでしょうか?・・・災害時、そして被災後にみんなが助かるためには、支援者―要支援者の枠を超えた「地域支えあい」が必要です。そこに立ちはだかる難題の数々! それでも、障害のある人の災害対策には、地域みんなで助かるためのヒントが隠れています。「障害×防災」をとりまく現状と、災害に備えて当事者と一緒に進めてきた実践をご紹介します。地域に根差した「インクルーシブ防災」について一緒に考えましょう♪
■開催概要■
■プログラム■
講 演
『想いをともに叶える地域へ』
[講 師]白神 晃子 氏
立正大学 社会福祉学部 准教授
ご近所に住む障害のある人を知っていますか?日常の些細な話をしたことはありますか?もしあなたが障害をもった時、ご近所づきあいはどのように変わる/変わらないでしょうか?・・・災害時、そして被災後にみんなが助かるためには、支援者―要支援者の枠を超えた「地域支えあい」が必要です。そこに立ちはだかる難題の数々! それでも、障害のある人の災害対策には、地域みんなで助かるためのヒントが隠れています。「障害×防災」をとりまく現状と、災害に備えて当事者と一緒に進めてきた実践をご紹介します。地域に根差した「インクルーシブ防災」について一緒に考えましょう♪
第83回となる今回は、
『想いをともに叶える地域へ 』がテーマです。
つくば市副市長として官民連携で取り組んできた政策をご紹介します。つくば市の不登校支援、こどもの貧困対策、地域の移動支援・買い物支援、地区相談センター、テクノロジーを活用した地域課題の解決、政策を実現するための行政改革などについてご紹介しながら、皆様と一緒に自分たちの地域について意見交換する機会にできればと思います。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
『想いをともに叶える地域へ』
[講 師]毛塚 幹人 氏
元つくば市副市長・都市経営アドバイザー
つくば市副市長として官民連携で取り組んできた政策をご紹介します。つくば市の不登校支援、こどもの貧困対策、地域の移動支援・買い物支援、地区相談センター、テクノロジーを活用した地域課題の解決、政策を実現するための行政改革などについてご紹介しながら、皆様と一緒に自分たちの地域について意見交換する機会にできればと思います。
第82回となる今回は、
『子宮頸がんワクチンについて』がテーマです。
1997/4/2~2008/4/1生まれのすべての女性へ。子宮頸がんワクチン未接種者は、今年度一杯がラストチャンスです。2013年に定期接種開始後、有害事象報告から、国が一時積極的勧奨を中断しておりました。当時の未接種者救済のため2022年から3年間公費接種を勧めて参りました。子宮頸がんは、日本国内では毎年約1万人罹患、約3,000人が死亡する病気です。20代~30代の母親世代がかかり易いことから、マザー・キラーとも呼ばれています。ワクチン接種と20歳以後2年に一回のがん検診で、ほとんどの子宮頸がんが救命できると考えられており、ワクチン接種率、検診受診率の高いオーストラリアは、2028年に子宮頸がんを制圧できると宣言しております。若い女性および次世代の命を救うために、ワクチン接種、がん検診受診を促しましょう。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
『子宮頸がんワクチンについて』
[講 師]小澤 武史 氏(おざわ小児科医院 院長)
1997/4/2~2008/4/1生まれのすべての女性へ。子宮頸がんワクチン未接種者は、今年度一杯がラストチャンスです。2013年に定期接種開始後、有害事象報告から、国が一時積極的勧奨を中断しておりました。当時の未接種者救済のため2022年から3年間公費接種を勧めて参りました。子宮頸がんは、日本国内では毎年約1万人罹患、約3,000人が死亡する病気です。20代~30代の母親世代がかかり易いことから、マザー・キラーとも呼ばれています。ワクチン接種と20歳以後2年に一回のがん検診で、ほとんどの子宮頸がんが救命できると考えられており、ワクチン接種率、検診受診率の高いオーストラリアは、2028年に子宮頸がんを制圧できると宣言しております。若い女性および次世代の命を救うために、ワクチン接種、がん検診受診を促しましょう。
第81回となる今回は、
『日本の教育はどこへ向かう?』がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
開会の挨拶
在宅緩和ケアとちぎ副代表 髙橋 昭彦 さん
講演1
『不登校が増える今、私たち大人が子どもにできること』
[講 師]土橋 優平 さん(NPO 法人キーデザイン 代表理事)
講演2
『‘ペダゴー’を通じて子どもたちとともにつくる幸せな学びの場』
[講 師]工藤 敬子 さん(一般社団法人ペダゴージャパン 代表理事)
第80回となる今回は、
『気になる親子、いませんか?~医療・民間・自治体の「地域で子育て」~』がテーマです。
小児科医として働いていると、「子育てに孤立していそうだな」と感じる親御さんや、「家に帰りたくない」と話す中学生など、「気になる親子」に会うことがあります。そんな時、紹介できる支援がひとつでもあると、医療現場でできる対応の幅が広がります。地域共生社会の中で、妊娠・出産・子育てのSOS をいかに早くキャッチして、適切な支援に繋ぎ、虐待やその連鎖を防げるか。無料のLINE 相談窓口や、子どもと親・妊産婦さんと赤ちゃんの居場所、子ども食堂等、そらいろコアラの真岡市での実践を共有し、医療・民間・自治体の連携で「地域で子育て」を実現する地域支え合いについて、みなさまと話し合いたいと思います。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
『気になる親子、いませんか?
~医療・民間・自治体の「地域で子育て」~』
[講 師]増田 卓哉 氏・鳥飼 蓬子 氏
NPO法人そらいろコアラ 共同代表理事
小児科医として働いていると、「子育てに孤立していそうだな」と感じる親御さんや、「家に帰りたくない」と話す中学生など、「気になる親子」に会うことがあります。そんな時、紹介できる支援がひとつでもあると、医療現場でできる対応の幅が広がります。地域共生社会の中で、妊娠・出産・子育てのSOS をいかに早くキャッチして、適切な支援に繋ぎ、虐待やその連鎖を防げるか。無料のLINE 相談窓口や、子どもと親・妊産婦さんと赤ちゃんの居場所、子ども食堂等、そらいろコアラの真岡市での実践を共有し、医療・民間・自治体の連携で「地域で子育て」を実現する地域支え合いについて、みなさまと話し合いたいと思います。
第79回となる今回は、
『リーガルソーシャルワーク』がテーマです。
罪に問われた高齢者や障がい者の中には、認知症や孤立、発達障がい、精神疾患等が背景にあり、これらに適切な環境と支援が得られなかったが為に、犯罪行為に走ってしまった可能性がある方が多く存在します。単純刑事施設での更生では効果も薄く、刑務官も疲弊してしまい、社会支援の無駄遣いになってしまいます。福祉的な支援を行うことで、生活の再建を行い、生きづらさを感じている人に今後幸せに暮らしていただくための支援です。結果として、再犯防止に繋がっていくと言う事です。なぜ加害者の支援を行うのかと言う被害者の方の心情もありますが、その心情にもできるだけ配慮をし、双方が未来に向けて幸せに生活できるよう支援していきたいと考え、各関係機関とともに支援を行っています。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
『リーガルソーシャルワーク』
[講 師] 阿部 和史 氏
罪に問われた高齢者や障がい者の中には、認知症や孤立、発達障がい、精神疾患等が背景にあり、これらに適切な環境と支援が得られなかったが為に、犯罪行為に走ってしまった可能性がある方が多く存在します。単純刑事施設での更生では効果も薄く、刑務官も疲弊してしまい、社会支援の無駄遣いになってしまいます。福祉的な支援を行うことで、生活の再建を行い、生きづらさを感じている人に今後幸せに暮らしていただくための支援です。結果として、再犯防止に繋がっていくと言う事です。なぜ加害者の支援を行うのかと言う被害者の方の心情もありますが、その心情にもできるだけ配慮をし、双方が未来に向けて幸せに生活できるよう支援していきたいと考え、各関係機関とともに支援を行っています。
第78回となる今回は、
『高齢者の耳のケアどうされてますか?』がテーマです。
社会の高齢化に伴い難聴者は約1,430万人と言われています。これは全人口の12%にもあたります。今後さらに増加が予想されるにも関わらず、その対策は十分とは言えません。(1)耳の解剖・耳垢って何?といった基本の説明(2)難聴と認知症が密接に関係している事実(3)ヒアリングフレイルとは?(東京都豊島区・山形県山形市における行政と一体になった取り組みについて)(4)私達の過去4年間の取り組み(栃木県「健康長寿とちぎづくり運動」について)、最後に、老人ホーム入所者への耳のケアが放置されている現状について、お伝えします。「これまでやらないで済んでいましたから。」という意識の壁を、どうしたら乗り越える事が出来るか会場の皆様と話し合いたいと考えております。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
『高齢者の耳のケアどうされてますか?』
[講 師]蒲 伸泰 氏
(四葉みみ・はな・のどクリニック理事長)
社会の高齢化に伴い難聴者は約1,430万人と言われています。これは全人口の12%にもあたります。今後さらに増加が予想されるにも関わらず、その対策は十分とは言えません。(1)耳の解剖・耳垢って何?といった基本の説明(2)難聴と認知症が密接に関係している事実(3)ヒアリングフレイルとは?(東京都豊島区・山形県山形市における行政と一体になった取り組みについて)(4)私達の過去4年間の取り組み(栃木県「健康長寿とちぎづくり運動」について)、最後に、老人ホーム入所者への耳のケアが放置されている現状について、お伝えします。「これまでやらないで済んでいましたから。」という意識の壁を、どうしたら乗り越える事が出来るか会場の皆様と話し合いたいと考えております。
第77回となる今回は、
『社会的救命~救急医療におけるソーシャルワーク実践~』がテーマです。
救急医療現場には、突然の傷病により命の危機にあるなど緊急性が高い人が搬送されてきます。しかし医療ニーズの緊急性や重症度とは関係なく、Life(生命・生活・人生)において耐え難い苦痛がある人々の多種多様な生活課題が顕在化する場でもあります。
救急医療においてソーシャルワーカーは、貧困、孤立・孤独、自殺未遂、虐待・DV、身元不明、路上生活者、外国人、飛び込み出産、精神疾患合併、アディクション、交通事故、重篤な意識障害、熱傷、外傷、災害、犯罪、ヤングケアラー等のエピソードから顕在化する人々の困難やニーズをとらえ、「社会福祉課題を解決する」という使命を果たすことに日夜取り組んでいます。 今回はその実践を共有し、「社会的救命の連鎖」に資する地域支え合いについてみなさまと話し合いたいと思います。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
『社会的救命~救急医療におけるソーシャルワーク実践~』
[講 師]澤村 謙太 氏
(済生会宇都宮病院 救急認定ソーシャルワーカー)
救急医療現場には、突然の傷病により命の危機にあるなど緊急性が高い人が搬送されてきます。しかし医療ニーズの緊急性や重症度とは関係なく、Life(生命・生活・人生)において耐え難い苦痛がある人々の多種多様な生活課題が顕在化する場でもあります。
救急医療においてソーシャルワーカーは、貧困、孤立・孤独、自殺未遂、虐待・DV、身元不明、路上生活者、外国人、飛び込み出産、精神疾患合併、アディクション、交通事故、重篤な意識障害、熱傷、外傷、災害、犯罪、ヤングケアラー等のエピソードから顕在化する人々の困難やニーズをとらえ、「社会福祉課題を解決する」という使命を果たすことに日夜取り組んでいます。 今回はその実践を共有し、「社会的救命の連鎖」に資する地域支え合いについてみなさまと話し合いたいと思います。
第76回となる今回は、
『メンタルヘルスを考えていきませんか』がテーマです。
2011年に厚生労働省は、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病の4大疾病に、新たに精神疾患を加えて「5大疾病」としました。職場での不適応やうつ状態や高齢化に伴う認知症者が年々増加しておりますが、2008年の厚労省が実施した患者調査によると、精神疾患の患者数は約323万人(2020年は586万人)となっておりました。4大疾病で最も患者数が多い糖尿病(2008年約237万人)を大きく上回っていたのです。今日では精神疾患への忌避感は薄れ、誰しもが関わる可能性がある疾患として知られる状況になっております。
しかしどれくらいメンタルヘルスが理解され大切にされるようになったのでしょうか。また、なぜメンタルヘルスは大切なのでしょうか。どのようにメンタルヘルスに関わればよいのでしょうか。ご参加の皆さまから忌憚のないご意見やご提案をいただきながら、ともに考えていく機会になればと願っております。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
『メンタルヘルスを考えていきませんか』
[講 師]野口悦紀・鈴木大作 氏(PSW 栃木県精神保健福祉士協会)
職場での不適応やうつ状態や高齢化に伴う認知症者が年々増加しておりますが、2008年の厚労省が実施した患者調査によると、精神疾患の患者数は約323万人(2020年は586万人)となっておりました。4大疾病で最も患者数が多い糖尿病(2008年約237万人)を大きく上回っていたのです。今日では精神疾患への忌避感は薄れ、誰しもが関わる可能性がある疾患として知られる状況になっております。しかしどれくらいメンタルヘルスが理解され大切にされるようになったのでしょうか。また、なぜメンタルヘルスは大切なのでしょうか。どのようにメンタルヘルスに関わればよいのでしょうか。ご参加の皆さまから忌憚のないご意見やご提案をいただきながら、ともに考えていく機会になればと願っております。
第75回となる今回は、
『コロナで見えた、医療設計の盲点』がテーマです。
栃木は、関東で唯一、高度救命救急センターを設置できていない自治体です。宇都宮&塩谷2次救急医療圏におけるICU病床の設置数は、全国平均の半分2.8床/10万人しかありません。事実、コロナ禍では県外へ救急搬送される患者や、望む治療を受けられない患者が県内で多発しました。脆弱な医療基盤のもとで県民の命を守るために奮闘した演者からポストコロナにおいて思うことについて述べると共に、演者自身が、わたしたちの大好きな栃木の医療の“これから”について、参加者の皆様と顔を突き合わせて一緒に考えてゆきます。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
『コロナで見えた、医療設計の盲点』
[講 師]小倉 崇以 氏(済生会宇都宮病院 救命救急センター長)
栃木は、関東で唯一、高度救命救急センターを設置できていない自治体です。宇都宮&塩谷2次救急医療圏におけるICU病床の設置数は、全国平均の半分2.8床/10万人しかありません。事実、コロナ禍では県外へ救急搬送される患者や、望む治療を受けられない患者が県内で多発しました。脆弱な医療基盤のもとで県民の命を守るために奮闘した演者からポストコロナにおいて思うことについて述べると共に、演者自身が、わたしたちの大好きな栃木の医療の“これから”について、参加者の皆様と顔を突き合わせて一緒に考えてゆきます。
第74回となる今回は、
『地域共生社会の実現に向けて-ゆく年くる年・意見交換会』です。
『地域支え合い研究会』は、これからの少子高齢化時代を見据え、誰もが支え合い居場所と出番のある地域共生社会の実現を目指し、毎月勉強会を開催して6年が経過しました。医療や福祉の専門機関、子ども若者支援、企業、地域住民など、多職種で情報交換しながら、地域のニーズ(困りごと)を探り、地域の力(社会資源)を掘り起こして、必要なサービスの創造を期待しています。
12月は毎年恒例の意見交換会です。有益な情報やユニークな取組など、発表のある方は申込時にお知らせください。
■開催概要■
■プログラム■
地域共生社会の実現に向けて
ゆく年くる年・意見交換会
『地域支え合い研究会』は、これからの少子高齢化時代を見据え、誰もが支え合い居場所と出番のある地域共生社会の実現を目指し、毎月勉強会を開催して6年が経過しました。医療や福祉の専門機関、子ども若者支援、企業、地域住民など、多職種で情報交換しながら、地域のニーズ(困りごと)を探り、地域の力(社会資源)を掘り起こして、必要なサービスの創造を期待しています。
12月は毎年恒例の意見交換会です。有益な情報やユニークな取組など、発表のある方は申込時にお知らせください。
第73回となる今回は、
宇都宮市の『子ども政策』がテーマです。
安心して、出産・育児するために必要なことは、何でしょうか?お金?仕事との両立?パートナー等の協力?宇都宮市では、「共働き子育てしやすい街ランキング(日本経済新聞社等)」で毎年度、上位を獲得するなど、子どもを持ちたいと希望する人が、安心して子どもを生み育てることができるよう、妊娠・出産、子育てへの切れ目のない支援に力を入れてきました。今回の勉強会では、宇都宮市における子育て環境の現状や、「少子化対策」・「子どもの貧困対策」を始めとする今の「子ども政策」を知っていただくとともに、今後、宇都宮市の宝である子どもたちを将来に渡って持続的に守り・育てていくために、地域では何が出来るのか、一緒に考えていきたいと思います。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
宇都宮市の『子ども政策』
[講 師]西山 浩一 氏(宇都宮市子ども部子ども政策課長)
安心して、出産・育児するために必要なことは、何でしょうか?お金?仕事との両立?パートナー等の協力?宇都宮市では、「共働き子育てしやすい街ランキング(日本経済新聞社等)」で毎年度、上位を獲得するなど、子どもを持ちたいと希望する人が、安心して子どもを生み育てることができるよう、妊娠・出産、子育てへの切れ目のない支援に力を入れてきました。今回の勉強会では、宇都宮市における子育て環境の現状や、「少子化対策」・「子どもの貧困対策」を始めとする今の「子ども政策」を知っていただくとともに、今後、宇都宮市の宝である子どもたちを将来に渡って持続的に守り・育てていくために、地域では何が出来るのか、一緒に考えていきたいと思います。
第72回となる今回は、
『共に支え合う『地域共生社会』の実現に向けて~重層的支援体制整備事業について~』がテーマです。
近年,地域福祉を取り巻く環境は,「市民が抱える問題の複雑化・複合化」や「頻発する自然災害」など,社会情勢の変化に伴い,様々な福祉課題が生じています。このような中,宇都宮市においては,今年4月から,「地域共生社会」の実現に向けて「重層的支援体制整備事業」をスタートしました。スタートしたばかりの事業ですが,「地域共生社会」が求められる背景や本市が目指すまちの姿(地域共生社会)と合わせ,事例を交えながら,本事業の取組内容についてご案内いたします。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
共に支え合う『地域共生社会』の実現に向けて
~重層的支援体制整備事業について~
[講 師]工藤 志穂 氏
(宇都宮市保健福祉部 保健福祉総務課 地域共生推進室係長)
近年,地域福祉を取り巻く環境は,「市民が抱える問題の複雑化・複合化」や「頻発する自然災害」など,社会情勢の変化に伴い,様々な福祉課題が生じています。このような中,宇都宮市においては,今年4月から,「地域共生社会」の実現に向けて「重層的支援体制整備事業」をスタートしました。スタートしたばかりの事業ですが,「地域共生社会」が求められる背景や本市が目指すまちの姿(地域共生社会)と合わせ,事例を交えながら,本事業の取組内容についてご案内いたします。
第71回となる今回は、
『フードバンクの現場から』がテーマです。
2011年4月から、NPO法人とちぎボランティアネットワークの部署としてスタートしたフードバンク事業は、2019年にNPO法人化し現在に至っています。手探りで始めたフードバンク事業は、昨年度は649世帯に対し2304回の相談対応を行い、食品を支援するまでになりました。制度では最低限の生活を保障されていますが、人それぞれに事情があり、なかなか制度に繋がらない事例を沢山見てきました。フードバンクを訪れる宇都宮市周辺の困窮者の現状や栃木県内の食品ロス削減の現状を報告し共有したいと思います。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
『フードバンクの現場から』
[講 師]徳山 篤 氏
(認定NPO法人フードバンクうつのみや 理事長)
2011年4月から、NPO法人とちぎボランティアネットワークの部署としてスタートしたフードバンク事業は、2019年にNPO法人化し現在に至っています。手探りで始めたフードバンク事業は、昨年度は649世帯に対し2304回の相談対応を行い、食品を支援するまでになりました。制度では最低限の生活を保障されていますが、人それぞれに事情があり、なかなか制度に繋がらない事例を沢山見てきました。フードバンクを訪れる宇都宮市周辺の困窮者の現状や栃木県内の食品ロス削減の現状を報告し共有したいと思います。
第70回となる今回は、
*公平・平等・共生*『自己責任論と支え合い』がテーマです。
1990年代に出現した「自己責任論」は日本社会において一定の支持を得ています。1999年、経済戦略会議は「日本経済再生への戦略」と題する答申を時の小渕総理に提出しました。その答申は「過度に結果の平等を重視する日本型の社会システムを変革し…競争社会に再構築する必要がある」とし、日本経済の低迷の原因の一つが「モラル・ハザード」(生活保障があるために怠惰になったり、資源を浪費する行動)の蔓延であると述べています。一方、1989年に始まった社会福祉基礎構造改革により、福祉制度は従来の措置制度から、個人が自ら選択し提供者との契約により利用する制度への転換が図られています。しかし、その弊害として能力差による差別を助長しているとの批判も生じています。今回、自己責任論の流れを再確認し、「支え合いの暮らし」を実感するために、どのようなことが考えられるかを皆さんと共有したいと思います。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
*公平・平等・共生*
『自己責任論と支え合い』
[講 師]羽金 和彦 氏(宇都宮市保健所長)
今回、自己責任論の流れを再確認し、「支え合いの暮らし」を実感するために、どのようなことが考えられるかを皆さんと共有したいと思います。
第69回となる今回は、
『*空き家を活用した子ども食堂と親と子どもの居場所*子どもや家庭が孤立しないために』がテーマです。
全国的に子ども食堂がスタートして丸10年が経ちました。栃木県では2015年の1か所から、現在は64箇所にまで増えています。子ども食堂を利用することで、地域の温かい大人たちの存在を子どもたちは実感することが出来ます。相談や学習ではなかなか繋がれなかった子どもや家庭とも【食】で繋がることが出来ました。キッズハウス・いろどりは、空き家を活用し一軒家で活動することで、曜日ごとや時間帯を分け、子ども食堂/親と子どもの居場所/習い事体験/寺子屋など、子どもの多様なニーズに応えられるように活動をしています。利用者は年間延べ2,530人。250人のボランティアが来て、300件以上の物資・寄付が集まり運営しています。7年間、子ども食堂を運営して見てきたもの、大切にしていること、そしてこれから必要だと感じる支援について、たっぷりとお話しさせていただきます。
■開催概要■
■プログラム■
講 演
*空き家を活用した子ども食堂と親と子どもの居場所*
『子どもや家庭が孤立しないために』
[講 師]荻野 友香里 氏
(キッズハウス・いろどり 運営責任者)
キッズハウス・いろどりは、空き家を活用し一軒家で活動することで、曜日ごとや時間帯を分け、子ども食堂/親と子どもの居場所/習い事体験/寺子屋など、子どもの多様なニーズに応えられるように活動をしています。利用者は年間延べ2,530人。250人のボランティアが来て、300件以上の物資・寄付が集まり運営しています。7年間、子ども食堂を運営して見てきたもの、大切にしていること、そしてこれから必要だと感じる支援について、たっぷりとお話しさせていただきます。
第68回となる今回は、
『もしもわが子が不登校になったら?』がテーマです。
想像してください! もしも、あなたの身内が10年間も引きこもってしまったら・・・どうやって自立させますか?現在、日本の引きこもりは120万人を突破する勢いです。そのご家庭に21年間、寄り添って自立支援をしてきた自立塾。学校では学べない【社会で生き抜く力】を徹底的に指導し続けた、この塾の多様な学び方・多様な働き方を惜しみなく紹介します。新時代に必要な知識・対応をあなたが身につける事で、沢山の引きこもりたちが救われます。例えば、全日制の高等学校をわが子が留年・退学しなければならぬ程、不登校で出席日数が足りなくなる恐怖。精神的にも、肉体的にも、共倒れになる親子。退学を見送る高校側が、一切教えてくれない超重要事項等。当日は笑いあり、涙ありの情報の大渋滞になりますので、目と耳を研ぎ澄まして是非ご参加ください。
■開催概要■
■プログラム■
講 演『もしもわが子が不登校になったら?』
スマホ依存×不登校×反抗期×共働き=わが家?!新時代の子育て術
[講 師]市川 潤子 氏
(創立21周年コミュニケーションの学校・自立塾塾長)
想像してください! もしも、あなたの身内が10年間も引きこもってしまったら・・・どうやって自立させますか?現在、日本の引きこもりは120万人を突破する勢いです。そのご家庭に21年間、寄り添って自立支援をしてきた自立塾。学校では学べない【社会で生き抜く力】を徹底的に指導し続けた、この塾の多様な学び方・多様な働き方を惜しみなく紹介します。新時代に必要な知識・対応をあなたが身につける事で、沢山の引きこもりたちが救われます。例えば、全日制の高等学校をわが子が留年・退学しなければならぬ程、不登校で出席日数が足りなくなる恐怖。精神的にも、肉体的にも、共倒れになる親子。退学を見送る高校側が、一切教えてくれない超重要事項等。当日は笑いあり、涙ありの情報の大渋滞になりますので、目と耳を研ぎ澄まして是非ご参加ください。
第67回となる今回は、
『栃木県医療的ケア児等支援センター「くくるん」 について~医療的ケア児と家族のあたりまえの生活を支えるためには~』がテーマです。
2021年6月11日「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が可決されました。この法律は、医療的ケア児を子育てする家族の負担を軽減し、医療的ケア児の健やかな成長を図るとともに、その家族の離職を防止する目的で作られました。そして、栃木県では医療的ケア児支援センターを認定NPO法人うりずんに委託し、2022年7月25日に栃木県医療的ケア児等支援センター「くくるん」が開設されました。開設から9か月が経過し、実際の相談支援から見えてきた地域の現状や課題についてお話させていただき、参加者の皆様と障害や医療的ケアの有無にかかわらず安心して子どもを産み育てることができる社会の実現について一緒に考えたいと思います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『栃木県医療的ケア児等支援センター「くくるん」 について
~医療的ケア児と家族のあたりまえの生活を支えるためには~』
[講 師]
益子 郁子 氏
(栃木県医療的ケア児等支援センター「くくるん」副センター長)
2021年6月11日「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が可決されました。この法律は、医療的ケア児を子育てする家族の負担を軽減し、医療的ケア児の健やかな成長を図るとともに、その家族の離職を防止する目的で作られました。そして、栃木県では医療的ケア児支援センターを認定NPO法人うりずんに委託し、2022年7月25日に栃木県医療的ケア児等支援センター「くくるん」が開設されました。開設から9か月が経過し、実際の相談支援から見えてきた地域の現状や課題についてお話させていただき、参加者の皆様と障害や医療的ケアの有無にかかわらず安心して子どもを産み育てることができる社会の実現について一緒に考えたいと思います。
第66回となる今回は、
『次のステージは重層的支援体制へ「つなサポ相談室」』がテーマです。
生活困難などを抱えて孤立している状況に、支援する上で必要なのは、地域のつながり、地域力であり、3次元的支援の展開が地域力の向上につながります。30年以上に及ぶ支援経験からお話を伺います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
次のステージは重層的支援体制へ『つなサポ相談室』
[講 師]
荻津 守 氏
(栃木県済生会乳児院 院長)
宇都宮市つながりサポート女性支援事業(つなサポ相談室)を、済生会宇都宮病院が受託して3年目。つなサポ相談室は、コロナ下において、不安や困難を抱える女性の潜在化が懸念される中、支援が十分に行き届いていない女性に対し、NPO等と連携したきめ細かな支援等相談体制の強化を図ってきました。その取り組みこそ、地域における重層的支援体制作りの前身であり、今後の大きな可能性を秘めています。
第65回となる今回は、
地域密着型ごちゃまぜの地域づくり『「えんがお」の今までとこれから』がテーマです。
栃木県大田原市で、徒歩2分圏内に7軒の空き家を活用し、高齢者サロン・若者向け勉強スペース・地域食堂・障がい者向けグループホーム・フリースクール・学童保育などを運営している一般社団法人えんがお。地域密着の近距離にこだわることで、子どもと高齢者が一緒に過ごしたり、地元の大学生と不登校生が遊んだり、精神・知的障害を抱える人が地域サロンや地域食堂で過ごしたりする景色を作っています。その活動の全容と、これからの構想についてお聞きします。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
地域密着型ごちゃまぜの地域づくり
「えんがお」の今までとこれから
[講 師]
濱野 将行 氏
(一般社団法人えんがお代表理事)
栃木県大田原市で、徒歩2分圏内に7軒の空き家を活用し、高齢者サロン・若者向け勉強スペース・地域食堂・障がい者向けグループホーム・フリースクール・学童保育などを運営している一般社団法人えんがお。地域密着の近距離にこだわることで、子どもと高齢者が一緒に過ごしたり、地元の大学生と不登校生が遊んだり、精神・知的障害を抱える人が地域サロンや地域食堂で過ごしたりする景色を作っています。その活動の全容と、これからの構想についてお聞きします。
第64回となる今回は、
『「いちご一会とちぎ大会」を通して、ともに支え合う「共生社会」を想う』がテーマです。
昨年10月、国内最大の障害者スポーツの祭典「いちご一会とちぎ大会」(全国障害者スポーツ大会)が栃木県で開催しました。スポーツは障害のある・なしにかかわらず、全ての人が楽しめるものです。本大会を通じて、地域の中で親しむスポーツ、技を競い合うスポーツ、の両面から障害者スポーツのすそ野拡大・充実・発展に努めるとともに、障害の有無にかかわらず ともに支え合う「共生社会」の実現に向けて、皆様と思いを共有したいと思います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
「いちご一会とちぎ大会」を通して
ともに支え合う「共生社会」を想う
[講 師]
麦倉 仁巳 氏
(いちご一会とちぎ大会栃木県選手団代表
/(財)栃木県身体障害者福祉会連合会代表)
杉山 晃子 氏
(トチギ障がい者スポーツ交流会代表)
昨年10月、国内最大の障害者スポーツの祭典「いちご一会とちぎ大会」(全国障害者スポーツ大会)が栃木県で開催しました。スポーツは障害のある・なしにかかわらず、全ての人が楽しめるものです。本大会を通じて、地域の中で親しむスポーツ、技を競い合うスポーツ、の両面から障害者スポーツのすそ野拡大・充実・発展に努めるとともに、障害の有無にかかわらず ともに支え合う「共生社会」の実現に向けて、皆様と思いを共有したいと思います。
第63回となる今回は、
『ひとり親家庭へのアウトリーチ支援の必要性』がテーマです。
NPO法人ぱんだのしっぽが実施する、ひとり親家庭(実質的なひとり親家庭を含む)を対象とした24時間365日対応のLINE相談と、定期的に食料等をお届けすることをきっかけにその家庭が抱える課題に寄り添い支援に繋いでいくアウトリーチ支援活動から、自らSOSを発信できず、孤立を深め、絶望の淵に立たされているひとり親家庭の現実が見えて来ます。支援が必要にもかかわらず届いていない方々へ、こちらから出向き、手を差し伸べ、積極的に働きかけて必要な情報や支援を届けるアウトリーチ支援。なぜアウトリーチでの支援が必要なのか、ひとり親家庭の現状と課題について、お話しを伺います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『ひとり親家庭へのアウトリーチ支援の必要性』
[講 師]
小川 達也 氏
(NPO法人ぱんだのしっぽ代表)
NPO法人ぱんだのしっぽが実施する、ひとり親家庭(実質的なひとり親家庭を含む)を対象とした24時間365日対応のLINE相談と、定期的に食料等をお届けすることをきっかけにその家庭が抱える課題に寄り添い支援に繋いでいくアウトリーチ支援活動から、自らSOSを発信できず、孤立を深め、絶望の淵に立たされているひとり親家庭の現実が見えて来ます。支援が必要にもかかわらず届いていない方々へ、こちらから出向き、手を差し伸べ、積極的に働きかけて必要な情報や支援を届けるアウトリーチ支援。なぜアウトリーチでの支援が必要なのか、ひとり親家庭の現状と課題について、お話しを伺います。
第62回となる今回は、
『地域共生社会の実現に向けて-ゆく年くる年・意見交換会』です。
『地域支え合い研究会』は、これからの少子高齢化時代を見据え、誰もが支え合い居場所と出番のある地域共生社会の実現を目指し、毎月勉強会を開催して6年が経過しました。医療や福祉の専門機関、子ども若者支援、企業、地域住民など、多職種で情報交換しながら、地域のニーズ(困りごと)を探り、地域の力(社会資源)を掘り起こして、必要なサービスの創造を期待しています。
12月は毎年恒例の意見交換会です。有益な情報やユニークな取組など、発表のある方は申込時にお知らせください。
■開催概要■
■プログラム■
地域共生社会の実現に向けて
ゆく年くる年・意見交換会
『地域支え合い研究会』は、これからの少子高齢化時代を見据え、誰もが支え合い居場所と出番のある地域共生社会の実現を目指し、毎月勉強会を開催して6年が経過しました。医療や福祉の専門機関、子ども若者支援、企業、地域住民など、多職種で情報交換しながら、地域のニーズ(困りごと)を探り、地域の力(社会資源)を掘り起こして、必要なサービスの創造を期待しています。
12月は毎年恒例の意見交換会です。有益な情報やユニークな取組など、発表のある方は申込時にお知らせください。
第61回となる今回は、
『学校医として考えること』がテーマです。
2040年問題である超高齢化社会や現役世代の人口減少は、医療現場でも深刻な課題になっています。厚生労働省は、2014年に“在宅医療等の推進”を目的として、特定行為看護師制度を創設しました。医師だけが実施してきた医療行為のうち、一部の医療行為を特定行為看護師が出来るようにタスクシフト(業務移行)がされました。人口減少により医師・看護師不足が予測され、タスクシェア(業務共有)を行う事で、チーム医療の質の維持・向上が期待されています。制度が始まり8年ですが、特定行為看護師の人数はまだ少ないのが現状です。今後活動していくために、制度や役割について皆様と共有をして意見交換ができたらと思います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『学校医として考えること』
[講 師]
益田 俊英 氏(益田内科医院)
17年ほど小学校の学校医を務める中で、保健室登校、不登校、育児拒否、ヤングケアラーなど当初から直面した学校での問題点について考えてみたいと思います。循環器内科医として子供の将来において大切な課題のお話をさせていただきます。この機会に皆様からご意見をいただき問題解決のヒントをいただければありがたく思います。
第60回となる今回は、
『これからの在宅医療を支える特定行為看護師について』がテーマです。
2040年問題である超高齢化社会や現役世代の人口減少は、医療現場でも深刻な課題になっています。厚生労働省は、2014年に“在宅医療等の推進”を目的として、特定行為看護師制度を創設しました。医師だけが実施してきた医療行為のうち、一部の医療行為を特定行為看護師が出来るようにタスクシフト(業務移行)がされました。人口減少により医師・看護師不足が予測され、タスクシェア(業務共有)を行う事で、チーム医療の質の維持・向上が期待されています。制度が始まり8年ですが、特定行為看護師の人数はまだ少ないのが現状です。今後活動していくために、制度や役割について皆様と共有をして意見交換ができたらと思います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『これからの在宅医療を支える特定行為看護師について』
[講 師]
富永 祐里子 氏
(訪問看護ステーション星が丘)
2040年問題である超高齢化社会や現役世代の人口減少は、医療現場でも深刻な課題になっています。厚生労働省は、2014年に“在宅医療等の推進”を目的として、特定行為看護師制度を創設しました。医師だけが実施してきた医療行為のうち、一部の医療行為を特定行為看護師が出来るようにタスクシフト(業務移行)がされました。人口減少により医師・看護師不足が予測され、タスクシェア(業務共有)を行う事で、チーム医療の質の維持・向上が期待されています。
制度が始まり8年ですが、特定行為看護師の人数はまだ少ないのが現状です。今後活動していくために、制度や役割について皆様と共有をして意見交換ができたらと思います。
第59回となる今回は、
『社会福祉士事務所って、なにをしてくれるの?』がテーマです。
独立型社会福祉士事務所というものをご存じでしょうか?そもそも社会福祉士は名称独占の資格ではありますが、特に何をしなければならないと決められた資格ではありません。それゆえに、生きづらさを感じる人への支援を行っていくという大きな道筋はありますが、他資格の業務独占を犯さない限り、自身で考えなんでもできる資格であると言えます。独立型社会福祉士はその資格を用いて、社会的ニーズをアセンスメンし且つ自身の能力と特徴活かして、様々な相談や業務を担っています。その一部ではありますがお話させていただきます。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『社会福祉士事務所って、なにをしてくれるの?』
[講 師]
阿部 和史 氏
(株式会社ソーシャルワーク和 代表取締役)
独立型社会福祉士事務所というものをご存じでしょうか?そもそも社会福祉士は名称独占の資格ではありますが、特に何をしなければならないと決められた資格ではありません。それゆえに、生きづらさを感じる人への支援を行っていくという大きな道筋はありますが、他資格の業務独占を犯さない限り、自身で考えなんでもできる資格であると言えます。独立型社会福祉士はその資格を用いて、社会的ニーズをアセンスメンし且つ自身の能力と特徴活かして、様々な相談や業務を担っています。その一部ではありますがお話させていただきます。
第58回となる今回は、
『依存症を正しく理解し、地域の福祉力をあげるために』がテーマです。
依存症とは、アルコールや薬物、ギャンブルなどの物質や行動が繰り返されるうちに、自分の意思ではやめられない、コントロールできなくなってしまう病気です。また、「孤立の病」とも言われ、対人関係がうまくできない孤独感や、不安や焦りが依存するきっかけになる場合もあります。そして、本人の意志や家族関係の問題として扱われがちで、差別、偏見による社会的排除が回復を困難にしています。依存症について正しい知識と理解を持ち、早期治療や支援につなげるために、私たちは依存症予防教育アドバイザーとして活動を始めました。地域の福祉力を上げ、より自分らしく生きられるまちを作りたい、それが私たちの願いです。講演ではこの事業の内容についてお話します。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『依存症を正しく理解し、地域の福祉力をあげるために』
[講 師]
沓掛 由美子/コミュニティナース・野添 透・涌井 由加
(ASK依存症予防教育アドバイザー)
坂本 朋子(暮らしの保健室 コミュニテイナース)
依存症とは、アルコールや薬物、ギャンブルなどの物質や行動が繰り返されるうちに、自分の意思ではやめられない、コントロールできなくなってしまう病気です。また、「孤立の病」とも言われ、対人関係がうまくできない孤独感や、不安や焦りが依存するきっかけになる場合もあります。そして、本人の意志や家族関係の問題として扱われがちで、差別、偏見による社会的排除が回復を困難にしています。依存症について正しい知識と理解を持ち、早期治療や支援につなげるために、私たちは依存症予防教育アドバイザーとして活動を始めました。地域の福祉力を上げ、より自分らしく生きられるまちを作りたい、それが私たちの願いです。講演ではこの事業の内容についてお話します。
第57回となる今回は、
『移動スーパーでずっと暮らせる地方を創る!』がテーマです。
地方創生と言われて久しいですが、なかなか進まず、人口減少・過疎化・都市部流出で地方は消滅することがますます懸念されています。しかし、これは別な視点から見れば、都市集中からの解放、一人あたりの生活面積の拡大でもあり、このような環境の中では、自然に回帰することでより健康な生活を送れる可能性があります。地方消滅危機はそのためのチャンス、きっかけとも捉えることができます。このような観点から、私は合同会社繋ごう農村を設立し、移動スーパー、生活ケアサービス、新規就農者が増えつつある有機の野菜販売を通して、積極的なまちまもり=ずっと暮らせる地方を創ることに取り組んでいます。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『移動スーパーでずっと暮らせる地方を創る!』
[講 師]佐藤 豊彦 氏
合同会社繋ごう農村 代表/地方起業家
地方創生と言われて久しいですが、なかなか進まず、人口減少・過疎化・都市部流出で地方は消滅することがますます懸念されています。しかし、これは別な視点から見れば、都市集中からの解放、一人あたりの生活面積の拡大でもあり、このような環境の中では、自然に回帰することでより健康な生活を送れる可能性があります。地方消滅危機はそのためのチャンス、きっかけとも捉えることができます。このような観点から、私は合同会社繋ごう農村を設立し、移動スーパー、生活ケアサービス、新規就農者が増えつつある有機の野菜販売を通して、積極的なまちまもり=ずっと暮らせる地方を創ることに取り組んでいます。
第56回となる今回は、
『種と土から始まる・つながる、本当のローカルウエルネス』がテーマです。
健康的なライフスタイルを目指す人が増えるなか、食への関心は高まりを見せています。しかし、この100年で、私たちのフードシステムは大きく変化し、多様性と栄養価が著しく失われています。そして、気候変動や農薬の汚染など、自然環境の問題は深刻さを増し、持続可能な未来が危ぶまれています。このような状況をどう打開するのか? そのヒントは地域の「種」にあります。持続可能な生き方を自然の仕組みから学び、自分だけでなく、ウエルネスな地域社会を実装するために必要な意識改革とアクションについてお話します。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『種と土から始まる・つながる、本当のローカルウエルネス』
[講 師]JOHN MOORE ジョン・ムーア 氏
一般社団法人SEEDS OF LIFE 代表理事 / 社会企業家
/ オーガニックフード・ガーデニング教師 / 英国公認教師
健康的なライフスタイルを目指す人が増えるなか、食への関心は高まりを見せています。しかし、この100年で、私たちのフードシステムは大きく変化し、多様性と栄養価が著しく失われています。そして、気候変動や農薬の汚染など、自然環境の問題は深刻さを増し、持続可能な未来が危ぶまれています。このような状況をどう打開するのか? そのヒントは地域の「種」にあります。持続可能な生き方を自然の仕組みから学び、自分だけでなく、ウエルネスな地域社会を実装するために必要な意識改革とアクションについてお話します。
第55回となる今回は、
『まちなかメディカルカフェ in 宇都宮』がテーマです。
がん患者同士やご家族が対話を通じて悩みを共有し、必要ならば医療者のサポートも受けることができる”まちなかメディカルカフェ in 宇都宮”を開設してから9年が経つ。孤独に思い悩む状況から一歩踏み出し、同じ境遇の方と気兼ねなく話をする数時間はがんの開放区となる。病院では主治医への遠慮から聞けないこともここでは世間話のように医療者と話をされる。参加者はがん患者が自分だけでないことを知り、他の参加者の体験を聞いて勇気をもらい、帰る頃には心の内を吐き出し、気分もいくらか軽くなって帰路に着く。カフェでの対話は、がんによって傷ついた自我を正常に戻していく“心の自然治癒力”に影響しているのかもしれない。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『まちなかメディカルカフェ in 宇都宮』
[講 師]平林 かおる 氏
栃木県立がんセンター病理診断科・副病院長
がん患者同士やご家族が対話を通じて悩みを共有し、必要ならば医療者のサポートも受けることができる”まちなかメディカルカフェ in 宇都宮”を開設してから9年が経つ。孤独に思い悩む状況から一歩踏み出し、同じ境遇の方と気兼ねなく話をする数時間はがんの開放区となる。病院では主治医への遠慮から聞けないこともここでは世間話のように医療者と話をされる。参加者はがん患者が自分だけでないことを知り、他の参加者の体験を聞いて勇気をもらい、帰る頃には心の内を吐き出し、気分もいくらか軽くなって帰路に着く。カフェでの対話は、がんによって傷ついた自我を正常に戻していく“心の自然治癒力”に影響しているのかもしれない。
第54回となる今回は、
『誰も取り残さないまちづくり~孤立しない・させない緩やかなネットワーク社会~』がテーマです。
誰もがその人らしい生活を送れるノーマライゼーションのまちづくりや、相手の立場に立って考える共感力について、みなさんといろいろ考えてみたいと思います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『誰も取り残さないまちづくり
~孤立しない・させない緩やかなネットワーク社会~』
[講 師]長谷川 万由美 氏
宇都宮大学共同教育学部教授
誰もがその人らしい生活を送れるノーマライゼーションのまちづくりや、相手の立場に立って考える共感力について、みなさんといろいろ考えてみたいと思います。
第53回となる今回は、
『宇都宮市社会福祉協議会の展望~地域共生社会に向けて~』がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『宇都宮市社会福祉協議会の展望
~地域共生社会に向けて~』
第52回となる今回は、
『チャレンジド(障害者・難病者)社会参加の支援活動の現状』がテーマです。
2008年にNPO法人チャレンジド・コミュニティと有限会社コパンを立ち上げて、チャレンジドの社会参加(主に就労支援活動)を16年間行ってきました。2000年の社会福祉の構造改革を受けて、介護保険制度・障害者自立支援法が整備されてきましたが、新しい福祉制度中でもがきながら活動してきた内容、現状の課題、これからの共生社会について、お話させていただきます。皆さんと一緒に議論できることを楽しみにしております。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『チャレンジド(障害者・難病者)
社会参加の支援活動の現状』
[講 師]金井 光一 氏
認定NPO法人チャレンジド・コミュニティ理事長
有限会社コパン 代表取締役
第51回となる今回は、
『成年後見制度-利用促進と中核機関』がテーマです。
皆さんは「成年後見」ということばは聞いたことがあるでしょうか?認知症高齢者はもちろん、精神・知的障害者を支援するためのツールです。国では成年後見制度の制度の改善と一層の普及を目指して、基本計画を策定して全国レベルの取組を推進してきました。では「中核機関」ということばはどうでしょうか。おそらくほとんどの人がないと思います。福祉関係者でさえ、限られた方以外は詳しくは知らないと思います。「中核機関」が設置されると、成年後見の相談を受けられたり、実際に使いたいときに支援してもらったりできます。「中核機関」についてぜひ知っていただき、宇都宮市でも機運を盛り上げましょう。
■開催概要■
■プログラム■
『成年後見制度-利用促進と中核機関』
■皆さんは「成年後見」ということばは聞いたことがあるでしょうか?認知症高齢者はもちろん、精神・知的障害者を支援するためのツールです。国では成年後見制度の制度の改善と一層の普及を目指して、基本計画を策定して全国レベルの取組を推進してきました。では「中核機関」ということばはどうでしょうか。おそらくほとんどの人がないと思います。福祉関係者でさえ、限られた方以外は詳しくは知らないと思います。「中核機関」が設置されると、成年後見の相談を受けられたり、実際に使いたいときに支援してもらったりできます。「中核機関」についてぜひ知っていただき、宇都宮市でも機運を盛り上げましょう。
第50回となる今回は、
『地域共生社会の実現に向けて ゆく年くる年・意見交換会』がテーマです。
『地域支え合い研究会』は、これからの少子高齢化時代を見据え、誰もが支え合い居場所と出番のある共生社会の実現を目指し、毎月勉強会を開催しています。医療・介護・障がい・児童など福祉の専門機関、子ども若者支援、企業、地域住民など多職種で情報交換しながら、地域のニーズ(困りごと)を探り、地域の力(社会資源)を掘り起こして、必要なサービスの創造を期待しています。年末に当たり、みなさんからの報告や提供情報、ユニークな取組等、PRと意見交換会を企画しました。発表したい方は申込にてお知らせください。プロジェクター・スクリーンの用意、資料の印刷は研究会で行います。
■開催概要■
■プログラム■
『地域共生社会の実現に向けて』ゆく年くる年・意見交換会
■『地域支え合い研究会』は、これからの少子高齢化時代を見据え、誰もが支え合い居場所と出番のある共生社会の実現を目指し、毎月勉強会を開催しています。医療・介護・障がい・児童など福祉の専門機関、子ども若者支援、企業、地域住民など多職種で情報交換しながら、地域のニーズ(困りごと)を探り、地域の力(社会資源)を掘り起こして、必要なサービスの創造を期待しています。年末にあたり、皆さんからの報告や提供情報、ユニークな取組等、PRと意見交換会を企画しました。発表したい方は申込にてお知らせください。プロジェクター・スクリーンの用意、資料の印刷は研究会で行います。
第49回となる今回は、
『みんなの保健室』がテーマです。
臨床において、貧困や知識不足は健康格差、命の格差につながることを実感し、ジレンマを持っていました。更に、2040年には団塊ジュニア(≒33万人)が高齢者になります。この世代の傾向は定職無しの単身で親と同居し、親の介護しながら歳を重ね、その後自らが高齢化すると推察されます。いうまでもなく貧困に陥るケースが増加し孤立化は免れない。このような社会状況をただ憂いているよりできることを主体的にやっていこうと考え「サロンみんなの保健室」を開設しました。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『みんなの保健室』
[講 師]渡邊 カヨ子 氏(NPO法人サロンみんなの保健室代表)
第48回となる今回は、
生理用品の提供をきっかけに、相談支援の輪につなぐ『つなサポ相談室』がテーマです。
生活困難などを抱えて孤立している状況に、支援する上で必要なのは地域のつながり、地域力であり、3次元的支援の展開が地域力の向上につながる。30年以上の経験をもとにお話しいただきます。
つなサポ相談室は、コロナ下において、不安や困難を抱える女性の潜在化が懸念される中、支援が十分に行き届いていない女性に対し、NPO等と連携したきめ細かな支援など相談体制の強化を図ることを目的として、宇都宮市が済生会宇都宮病院に事業委託した宇都宮市つながりサポート女性支援事業です。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
生理用品の提供をきっかけに、相談支援の輪につなぐ
『つなサポ相談室』
[講 師]荻津 守 氏(栃木県済生会乳児院 院長)
つなサポ相談室は、コロナ下において、不安や困難を抱える女性の潜在化が懸念される中、支援が十分に行き届いていない女性に対し、NPO等と連携したきめ細かな支援など相談体制の強化を図ることを目的として、宇都宮市が済生会宇都宮病院に事業委託した宇都宮市つながりサポート女性支援事業です。
第47回となる今回は
『学校に行かない生き方と身近な人ができること』がテーマです。
「学校に行きなさい」 が子どもの未来をうばう!?全国で18万人、栃木県内だけでも3,000人を超える不登校の子ども達。「不登校」は、実は身近にあるけど、表面化しづらい大きな社会課題です。「学校に行きなさい」のその一言が子どもの心をひどく傷つけてしまい、学校だけでなく、地域や家族からも距離が遠のいてしまいます。孤立しがちな不登校家の子どもとその家族とどう関わり、どう未来へ導いていくのか。1年間で全国26都道府県の保護者200名以上から相談を受け、フリースクールや訪問支援などで子どもとも直接関わる土橋さんにお話しを伺います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
「学校に行きなさい」 が子どもの未来をうばう!?
『学校に行かない生き方と身近な人ができること』
[講 師]土橋 優平 氏(NPO法人キーデザイン 代表理事)
第46回となる今回は
『地域における社会福祉法人の役割』がテーマです。
~地域・多機関との連携・協働による取り組み~。社会構造の変化や個人の複雑多様化する地域生活課題へ対応するため、2016年「ニッポン一億総活躍プラン」が示され、2017年には社会福祉の根拠法となる社会福祉法が改正されました。その中では「地域共生社会」の実現を目指すため、制度・分野の枠や「支える側」と「支えられる側」という従来の関係を超えて、人と人、人と社会がつながり、包摂的なコミュニティや地域社会を創るという考え方が求められています。さらに2020年の改正では、市区町村において多機関協働による包括的な支援体制づくりをすすめるべく、社会福祉法人においても本来の制度創設の目的、使命による「地域における公益的な取組」を通し、地域生活課題へ積極的に対応していくこととされています。これらの背景から社会福祉法人の一例として、当法人(社会福祉法人同愛会)が行う地域とのつながりによる取り組みについてご報告いたします。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演『地域における社会福祉法人の役割
~地域・多機関との連携・協働による取り組み~』
[講 師]菊地 月香 氏 社会福祉法人同愛会 常務理事
第45回となる今回は
『医師会の取り組む社会的処方』がテーマです。
~国のモデル事業から、地域での「社会的処方」の実践を探る~。令和2年7月に取り纏められた「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)2020」の中で、「かかりつけ医等が患者の社会生活面の課題にも目を向け、地域社会における様々な支援へと繋げる取組(いわゆる「社会的処方」)についてモデル事業を実施する」と明記されました。これを受け、宇都宮市医師会では、栃木県保険者協議会、宇都宮市、宇都宮市医療保健事業団と協働で、「特定健診・特定保健指導」のスキームを活用した、「地域における社会的処方の実践」に関するモデル事業を実施します。英国から始まった「社会的処方」が、日本の制度や医療・介護連携(地域包括ケアシステム)、地域づくり等といった取り組みの中でどう実践出来るかについて、モデル事業を通してその可能性と課題を探ります。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『医師会の取り組む社会的処方
~国のモデル事業から、地域での「社会的処方」の実践を探る~』
[講 師]松澤 英克 氏 (一社)宇都宮市医師会 事務局
第44回となる今回は
『大規模自然災害について~介護と医療~』がテーマです。
東日本大震災(2011.3.11)から10年。当時の貴重な経験や、大規模災害で介護や医療のあり方、避難所での生活や必要な支援など、薬剤師の視点からお話ししてくださいます。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『大規模自然災害について~介護と医療~』
[講 師]丹野 佳郎 氏
宮城県薬剤師会相談役,前石巻薬剤師会副会長
東北大学災害科学国際研究所災害医学研究部門院生
発災当時、丹野さんは旧北上川河口付近の薬局に勤務。もし避難が遅れていたら…。風邪を引いて自宅で休んでいた姪子さんは津波で亡くなり、義理のお父様はまだみつかっていません。震災を風化させてはなりません。今春、定年を迎えた丹野さんは、震災支援の感謝と震災を語り継ぐため、災害語り部として活動する傍ら、東北大学の災害医学で学ばれています。
第43回となる今回は
『はたらくデイサービス』がテーマです。
認知症のある人が住み慣れた地域で、社会参加し、自立した暮らしを送れるようにすることは、これからの高齢社会にとって共通のテーマです。しかし実際には、地域との関係から切り離され、つながりや交流の機会が極端に少なくなってしまうのが現状です。こうした現状への解決策となるのが、はたらくデイサービスBLGです。ここでは、認知症とともに生きる人たちが安心して集える場所をつくり、グループになって地域の困りごとを引き受け、役割を持って暮らしています。自動車販売店の展示用の車を洗ったり、地域の子供たち向けの駄菓子屋さんの店番をしたり。そして2019年から、こうした認知症の人が“生きる拠点”を全国に100カ所つくる「100BLG構想」がスタートしました。取り組みの現状についてを伺います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
はたらくデイサービス
「つながる」+「役割」+「仲間」
全国のまちに、認知症の人が“生きる拠点“をつくる
[講 師]平田 知弘 氏
「安心して認知症になれるまち」づくりをすすめる一般社団法人栄樹庵理事。認知症がある人に「ハタラク」を通じて新しい暮らしの選択肢を提供する100BLG(株)CCO。2019年までNHKディレクター。
第42回となる今回は
人とつながり、まちを元気にする『コミュニティナース』がテーマです。
「コミュニティナース」は、職業や資格ではなく、実践のあり方であり、「コミュニティナーシング」という看護の実践からヒントを得たコンセプトです。地域の人の暮らしの身近な存在として『毎日の嬉しいや楽しい』を一緒につくり、『心と身体の健康と安心』を実現します。その人ならではの専門性を活かしながら、地域の人や異なる専門性を持った人とともに中長期な視点で自由で多様なケアを実践します。栃木県は1名のみ。坂本朋子氏は、自ら出掛けていく移動スーパーを手法に選び、コミュニティナースとして社会的処方にチャレンジしてます。これまでの活動から、何が見えてきたのか伺います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
人とつながり、まちを元気にする『コミュニティナース』
[講 師]坂本 朋子 氏(合同会社繋ごう農村 コミュニティナース)
■「コミュニティナース」は、職業や資格ではなく、実践のあり方であり、「コミュニティナーシング」という看護の実践からヒントを得たコンセプトです。地域の人の暮らしの身近な存在として『毎日の嬉しいや楽しい』を一緒につくり、『心と身体の健康と安心』を実現します。その人ならではの専門性を活かしながら、地域の人や異なる専門性を持った人とともに中長期な視点で自由で多様なケアを実践します。栃木県は1名のみ。坂本朋子氏は、自ら出掛けていく移動スーパーを手法に選び、コミュニティナースとして社会的処方にチャレンジしてます。これまでの活動から、何が見えてきたのか伺います。
第41回となる今回は
地域共生社会の実践『和久井亭の取り組み』がテーマです。
私たちが直面する大きな課題に「少子高齢化」があります。国は「地域包括ケアシステム」の構築に始まり、最終的に「地域共生社会」の実現を目指しています。「超高齢社会」をより良いものとし、社会で生きづらさを感じている方々も含め、豊かな地域社会を作る取り組みです。その概要と身近な地域での活動をご紹介します。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
地域共生社会の実践『和久井亭の取り組み』
[講 師]青田 賢之 氏(NPO法人福聚会 代表)
■私たちが直面する大きな課題に「少子高齢化」があります。国は「地域包括ケアシステム」の構築に始まり、最終的に「地域共生社会」の実現を目指しています。「超高齢社会」をより良いものとし、社会で生きづらさを感じている方々も含め、豊かな地域社会を作る取り組みです。その概要と身近な地域での活動をご紹介します。
第40回となる今回は
『地域共生社会の実現に向けて ゆく年くる年・意見交換会』がテーマです。
『地域支え合い研究会』は、これからの少子高齢化時代を見据え、誰もが支え合い居場所と出番のある共生社会の実現を目指し、毎月勉強会を開催しています。医療・介護・障がい・児童など福祉の専門機関、子ども若者支援、企業、地域住民など多職種で情報交換しながら、地域のニーズ(困りごと)を探り、地域の力(社会資源)を掘り起こして、必要なサービスの創造を期待しています。年末に当たり、みなさんからの報告や提供情報、ユニークな取組等、PRと意見交換会を企画しました。発表したい方は申込にてお知らせください。プロジェクター・スクリーンの用意、資料の印刷は研究会で行います。
■開催概要■
■プログラム■
『地域共生社会の実現に向けて』ゆく年くる年・意見交換会
*事例発表:障がい者の就労について お薬手帳のお得な使い方 他
■『地域支え合い研究会』は、これからの少子高齢化時代を見据え、誰もが支え合い居場所と出番のある共生社会の実現を目指し、毎月勉強会を開催しています。医療・介護・障がい・児童など福祉の専門機関、子ども若者支援、企業、地域住民など多職種で情報交換しながら、地域のニーズ(困りごと)を探り、地域の力(社会資源)を掘り起こして、必要なサービスの創造を期待しています。年末にあたり、皆さんからの報告や提供情報、ユニークな取組等、PRと意見交換会を企画しました。発表したい方は申込にてお知らせください。プロジェクター・スクリーンの用意、資料の印刷は研究会で行います。
第39回となる今回は
『地域の健康づくり 西原地区における地域別データの分析を通して』がテーマです。
地域の皆さんが健康で生きがいを持ち,自立して暮らし続けることができるよう,西原地区の特性や課題などをまとめたものを報告します。今回の西原地区の特性や結果を受けて,地域の状況をデータで確認するとともに,地域の皆さんで情報を共有し,今後の西原地区における健康づくりを考えましょう。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『地域の健康づくり
西原地区における地域別データの分析を通して』
[講 師]鈴木 彩伽 氏(宇都宮市 保健福祉総務課 保健師)
■地域の皆さんが健康で生きがいを持ち,自立して暮らし続けることができるよう,西原地区の特性や課題などをまとめたものを報告します。今回の西原地区の特性や結果を受けて,地域の状況をデータで確認するとともに,地域の皆さんで情報を共有し,今後の西原地区における健康づくりを考えましょう。
第38回となる今回は
『地域資源を活かす・つなげることを意識した社会的処方~新たな個別プランの取り組み~』がテーマです。
人口減少、少子高齢化、過疎化が進行する中山間地域において、高齢者を対象に他者とのつながりや健康状態に関する調査を実施し、そこから新たに取り組みを始めた①地域の中での孤立予防を目的とした「栗っ子支援プラン」と、②高齢者個々人の介護予防を進めていく「栗っ子元気プラン」の二つの個別プランの実践報告です。従来の介護予防プランやケアプランとは異なり、認定を受けていない高齢者や孤立傾向にある住民を対象に個々の生活状況に応じて地域や個人の「いま、ある」資源を活かす・つなげることを意識して作成されています。①②の試行的な取り組み実践から、地域共生社会を考えます。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『地域資源を活かす・つなげることを意識した社会的処方
~新たな個別プランの取り組み~』
[講 師]中村 哲也 氏(日光社会福祉協議会CSW)
■人口減少、少子高齢化、過疎化が進行する中山間地域において、高齢者を対象に他者とのつながりや健康状態に関する調査を実施し、そこから新たに取り組みを始めた①地域の中での孤立予防を目的とした「栗っ子支援プラン」と、②高齢者個々人の介護予防を進めていく「栗っ子元気プラン」の二つの個別プランの実践報告です。従来の介護予防プランやケアプランとは異なり、認定を受けていない高齢者や孤立傾向にある住民を対象に個々の生活状況に応じて地域や個人の「いま、ある」資源を活かす・つなげることを意識して作成されています。①②の試行的な取り組み実践から、地域共生社会を考えます。
第37回となる今回は
『障がいを抱える当事者の近くにいる「きょうだい」の存在』がテーマです。
栃木きょうだい会は、障がいの種別は問わず基本的に18歳以上の障がいを抱える当事者のきょうだいを対象に、ライフステージにおける葛藤をピアのみで話す『集い』とケアを担う際の情報や手法の『学習会』を開催しています。医療や福祉の現場では、親の高齢化と伴に親に対するケアが必要になると同時に、キーパーソンとしての役割が親からきょうだいへと移行していきます。果たしてそれは当たり前のことなのでしょうか。どんな想いで、きょうだいはその役割を担っているのでしょうか。そんな、栃木県におけるきょうだいのリアルをお話しさせていただき、皆様と地域共生社会を考えたいと思います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『障がいを抱える当事者の近くにいる「きょうだい」の存在
~きょうだいは親亡き後のキーパーソンになり得る?~』
[講 師]仲田 海人 氏(栃木きょうだい会代表)
■栃木きょうだい会は、障がいの種別は問わず基本的に18歳以上の障がいを抱える当事者のきょうだいを対象に、ライフステージにおける葛藤をピアのみで話す『集い』とケアを担う際の情報や手法の『学習会』を開催しています。医療や福祉の現場では、親の高齢化と伴に親に対するケアが必要になると同時に、キーパーソンとしての役割が親からきょうだいへと移行していきます。果たしてそれは当たり前のことなのでしょうか。どんな想いで、きょうだいはその役割を担っているのでしょうか。そんな、栃木県におけるきょうだいのリアルをお話しさせていただき、皆様と地域共生社会を考えたいと思います。
第36回となる今回は
『災害と防災-台風第19号による被害と支援から』がテーマです。
2019年10月12日の令和元年台風第19号における宇都宮市の24時間降水量は,観測史上最大の325.5㎜となり,田川流域および姿川流域において甚大な住宅浸水被害が発生しました。災害の多くは,被災者にとっては「個人の記憶」となる一方,将来に向けて被害を最小化していくために,これを正しく記録し,検証調査等を通した「社会の記憶」 としていくことが重要です。本研究会では,同災害による被害や避難・支援に関する実録から,参加者相互で防災を考える契機になればと思います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『災害と防災-台風第19号による被害と支援から』
[講 師]坪井 塑太郎 氏(人と防災未来センターRF)
■2019年10月12日の令和元年台風第19号における宇都宮市の24時間降水量は,観測史上最大の325.5㎜となり,田川流域および姿川流域において甚大な住宅浸水被害が発生しました。災害の多くは,被災者にとっては「個人の記憶」となる一方,将来に向けて被害を最小化していくために,これを正しく記録し,検証調査等を通した「社会の記憶」 としていくことが重要です。本研究会では,同災害による被害や避難・支援に関する実録から,参加者相互で防災を考える契機になればと思います。
第35回となる今回は
『宇都宮市 若年者在宅ターミナルケア支援事業のご紹介と+α』がテーマです。
宇都宮市では、今年度から若年者在宅ターミナルケア支援事業を始めました。この事業は悪性疾患などで在宅ターミナルケアをされる方に月6万円を上限に支援を行うものです。18歳と40歳の間にある介護支援のギャップを少しでも埋めるための事業です。本事業の利用方法などを紹介するとともに、行政の内部で私が経験した事業成立のプロセスを皆さんと共有し、福祉政策と政治との関わりの一端を垣間見ていただければと思います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『宇都宮市 若年者在宅ターミナルケア支援事業のご紹介と+α』
[講 師]羽金 和彦 氏(宇都宮市保健所所長・参事)
■宇都宮市では、今年度から若年者在宅ターミナルケア支援事業を始めました。この事業は悪性疾患などで在宅ターミナルケアをされる方に月6万円を上限に支援を行うものです。18歳と40歳の間にある介護支援のギャップを少しでも埋めるための事業です。本事業の利用方法などを紹介するとともに、行政の内部で私が経験した事業成立のプロセスを皆さんと共有し、福祉政策と政治との関わりの一端を垣間見ていただければと思います。
第34回となる今回は
『死生観~生きるということ~』がテーマです。
いま新型コロナウイルスによってもたらされたショックからどのように立ち上がるかが問われていると感じています。言い換えると社会全体でわたしたちの生活や過ごし方といった「あり方」そのものを見直す必要があると思います。とはいってもそれは全く新しい生き方を提案するものではありません。先人たちの智慧からヒントを導き出して、それらを現代に最適化していくことを考察したいと思います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『死生観~生きるということ~』
[講 師]井上 広法 氏(光琳寺住職)
■いま新型コロナウイルスによってもたらされたショックからどのように立ち上がるかが問われていると感じています。言い換えると社会全体でわたしたちの生活や過ごし方といった「あり方」そのものを見直す必要があると思います。とはいってもそれは全く新しい生き方を提案するものではありません。先人たちの智慧からヒントを導き出して、それらを現代に最適化していくことを考察したいと思います。
第33回となる今回は
『徘徊模擬訓練』がテーマです。
五代若松原地区まちづくり推進協議会では5年前から「徘徊模擬訓練」を各自治会ごとに実施しており、昨年は店舗や警察等の公共機関を巻き込み「まちづくり」を優先した訓練を実施。また、「支え合いアンケート」で住民ニーズを把握し、支え合い活動を推進している。認知症でも安心して暮らせるまちづくりへの挑戦を伺う。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『徘徊模擬訓練と支え合い会議~五代若松原地区の取り組み~』
[講 師]小池 惠一郎 氏(五代若松原連合自治会長)
■五代若松原地区まちづくり推進協議会では5年前から「徘徊模擬訓練」を各自治会ごとに実施しており、昨年は店舗や警察等の公共機関を巻き込み「まちづくり」を優先した訓練を実施。また、「支え合いアンケート」で住民ニーズを把握し、支え合い活動を推進している。認知症でも安心して暮らせるまちづくりへの挑戦を伺う。
第32回となる今回は
『8050問題・ひきこもり』がテーマです。
ひきこもっている方とその家族の孤立によって生じていると考えられる「8050問題」。社会的処方の実践とも言える現場の取り組みから、その孤立を防ぐにはどうしたらよいのか?緩やかな人と人とのつながりづくりとは?地域づくりは?など、ともに考え学び合います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『8050問題・ひきこもり~孤立を防ぐ地域づくり~』
[講 師]中野 謙作 氏(栃木県若年者支援機構 代表理事)
■ひきこもっている方とその家族の孤立によって生じていると考えられる「8050問題」。社会的処方の実践とも言える現場の取り組みから、その孤立を防ぐにはどうしたらよいのか?緩やかな人と人とのつながりづくりとは?地域づくりは?など、ともに考え学び合います。
第31回となる今回は
「2020年に向けて」をテーマとして意見交換会&懇親会を開催します。
■開催概要■
■プログラム■
2020年に向けて
1)交流会・情報交換会 *アルコールあり
今回はアルコールありです。公共交通機関でお越しください。お車の方へは、ご近所にお願いして駐車場所の協力をいただきました。台数把握のため、事前に申し出てください。(最寄のバス停:陽西通り南、京町西)
第30回となる今回は
『知らなきゃ損!使えば得する宇都宮市の予防事業』がテーマです。
意外と知らない宇都宮市の介護予防事業や健康増進事業。昨年まで独立行政法人国立病院機構栃木医療センターに勤務されていた羽金和彦先生からお話を伺います。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『知らなきゃ損!使えば得する宇都宮市の予防事業』
[講 師]羽金 和彦 氏
宇都宮市保健医療監・副参事/医師(小児外科)
■意外と知らない宇都宮市の介護予防事業や健康増進事業。昨年まで独立行政法人国立病院機構栃木医療センターに勤務されていた羽金和彦先生からお話を伺います。
第29回となる今回は
「今をときめいて」~高齢者介護の発想転換~ がテーマです。
介護は生活の援助である。と言うより、「私生活への援助」である。私生活は個々の趣味や習慣、個性、嗜好などを大切に、誰にも干渉されずに過ごしたいものである。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『今をときめいて』~高齢者介護の発想転換~
[講 師]中田 光彦 氏
■北海道小樽生まれ。入居者100人の個別な希望を聞き、実践。寝たきりの人や認知症の人をパチンコ・居酒屋・海水浴等へ付き添い、笑顔と意欲を引き出す。■現在、鎌倉市社会福祉協議会登録ホームヘルパー、横浜市介護認定審査会委員、NPO法人風の詩(佐野市)理事、テレビドラマ「任侠ヘルパー」「魔術はささやく」の介護監修等。社会福祉士、介護福祉士、介護支援専門員。各地で介護教室・講演・職員研修等を実施している。■著書『今をときめいて!』(雲母書房)他、多数出版。
第28回となる今回は
宇都宮初、自治会で高齢者の生活支援事業を実施されている『「お互い様協力隊」活動紹介』がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『自治会による「生活支援隊」と、みんなで見守りの「お互いさま協力隊」の活動について』
=高齢者の見守り活動と生活支援事業の取り組み=
[講 師]名取 晴夫 氏(西の宮自治会 お互い様協力隊)
現在、近隣や地域の助け合いが希薄になっています。一方、高齢者は増加しており日常の生活支援や見守り等が課題です。これらの解消に向けた取組と活動の紹介です。
2)わかちあい(交流会)
第27回となる今回は
『子どもの貧困ってなあに?』がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『子どもの貧困ってなあに?』
=関係性の貧困が作る孤立・排除から子どもを守れるか=
[講 師]中野 謙作 氏
(一般社団 栃木県若年者支援機構 代表理事)
「子どもの貧困」とは? 「関係性の貧困」とは? 金銭的に貧困状態ではなくても、関係性の貧困があることがわかってきました。社会問題となっている「子どもの貧困」について、わかりやすく解説していただきます。
2)わかちあい(交流会)
第26回となる今回は
『おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)~「みま~も」の視察報告~』がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『おおた高齢者見守りネットワーク(みま~も)
~「みま~も」の視察報告~』
[講 師]千嶋 巌 先生
(栃木医療センター内科医師;総合内科・家庭医療)
10年前、東京都大森で生まれ、今や全国7か所に広がっている「おおた高齢者見守りネットワーク」通称みま~も。全国自治体、医療介護専門機関、企業、各種団体が注目しています。千嶋先生から「みま~も」の視察報告をいただき、子どもから高齢者まで「誰もが安心して住み続けられる支え合いのまちづくり」の参考にしたいと思います。
2)わかちあい(交流会)
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『清原地区「支え合うまちづくり」について~第2層協議体の取り組み~』
[講 師]塩澤 達俊 氏
(清原地域包括支援センター長・生活コーディネーター)
2017年夏に設置された清原地区の第2協議体、昨年は、アンケート調査を実施して地域のニーズを把握し、「支え合うまちづくり」(生活支援事業)につなげようとしています。その取り組みについてお話を伺います。誰もが安心して住み続けられる「居場所と出番のある」地域共生社会の実現に向けて、一緒に考えてみませんか?
2)わかちあい(交流会)
第24回となる今回は
「地域防災力を高めよう!」がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『地域防災力を高めよう!~DMATの経験から~』
[講 師]林 洋克 氏(日本DMATインストラクター)
DMAT(災害派遣医療チーム)は、震災発生直後の重症外傷患者の救命を行うため、災害が発生すると全国どこへでもすぐに飛んでいくといいます。DAMT活動する中、自分が不在の時でも災害に対応できる地域づくりの必要性を感じ、自分の住まう地域の防災力を高める活動をされています。
地域防災力を高める地域づくりについて伺い、誰もが支え合い居場所と役割のある共生社会の実現のために一緒に考えてみませんか?
2)わかちあい(交流会)
第23回となる今回は
「石井地区の向こう三軒両隣協議会の取り組み」がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)講 演
『石井地区向こう三軒両隣協議会の取り組み』
~地域包括ケアシステムの構築と地域福祉活動~
[講 師]菊池 芳夫 氏(石井地区向こう三軒両隣協議会 会長)
皆さんが住む地域は、年を重ねても、一人暮らしでも、安心して暮らし続けられますか?石井地区では、身近な地域で起こっている日々の悲しい出来事を、少しでも無くしていくために、高齢者が安心して暮らしていくために、各自治会に、「向こう三軒両隣協議会」(2017年6月26日設立)を設置し、地域福祉活動を通じて見守り活動を行っています。
石井地区の取組みを参考に、誰もが支え合い、居場所と役割のある共生社会の実現のために、どんな取り組みができるか、一緒に考えてみませんか?
2)わかちあい(交流会)
第22回となる今回は
「こころもからだもリフレッシュ;ピラティス体験」がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)『こころもからだもリフレッシュ』
ピラティス インストラクター・バレトン インストラクター
鈴木瑞枝先生をお迎えしてピラティス体験
2)交流会・情報交換会 *アルコールあり
第21回となる今回は
「孤独対策と、長寿社会の学習活動について」がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)『孤独対策と、長寿社会の学習活動について』
[講 師]廣瀬 隆人 氏
一般社団法人とちぎ市民協働研究会 代表理事 / 元宇都宮大学 教授
経済協力開発機構(OECD)の調べでは、「友達や同僚と過ごす時間があまりない」と答えた男性の割合は日本がトップ、女性もメキシコに次ぐ2位です。孤独な人はアルコール依存症、薬物依存症、うつ病など肉体的にも精神的にも健康を損なうリスクが高いことが分かっています。孤独にならない地域づくりを一緒に考えます。
健康長寿には運動や社会活動が良いと言われていますが、学習活動も大きな効果があることが分かってきました。そのエビデンスと効果について伺い、地域活動に取り入れるにはどうしたらよいか、議論していきます。
2)わかちあい(交流会)
第20回となる今回は
「マルトリートメントと子どもの発達障がい」がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)『マルトリートメント と 子どもの発達障がい』
[講 師]柳澤 邦夫 氏
上三川町立上三川小学校長
元厚生労働省雇用均等・児童家庭局児童健全育成専門官
子どもの健全な発達を阻害する不適切な養育のことを「マルトリートメント」と呼びます。マルトリートメントによって、子どもの脳は物理的に傷つき、その結果、愛着障がいや発達障がいを引き起こすことも分かってきました。さらに近年、「発達障害の原因と発症メカニズム」という理論を発表されるまで研究がなされています。なぜ、子どもの愛着障がい・発達障がいが増えてきているのでしょうか。そして、大人のどんな行動が「マルトリートメント」になるのでしょうか。みんなでかんがえていきましょう。専門研究者の理論・研究論文等を御紹介させていただきたいと思います。
2)わかちあい(交流会)
第19回となる今回は
「発達障がいを抱える家族~発達障がい児者と共生するために~」がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)【発達障がいを抱える家族~発達障がい児者と共生するために~】
講話者:東海林 吉利子 氏
社会福祉士・精神保健福祉士
発達障がい児者の家族の会で長年ファシリテーターを務めていらっしゃる東海林さんをお招きして、お話を伺います。まずは、「発達障がい」を正しく理解することから始めましょう。家族・地域・社会で共に生きるために。
2)わかちあい(交流会)
第18回となる今回は
「健康格差をなして、住んで良かった宇都宮にしたい!」がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)【健康格差をなして、住んで良かった宇都宮にしたい!】
提案:千嶋 巌 氏
栃木医療センター内科医師(総合内科・家庭医療)
わたしたちの社会には、縮小・予防すべき健康格差、があります。そのためには、対策に向けた取り組みを行う関係者が、共通理解を持つ事から始まります。まずは、地域にどのような健康問題があるか明確化「見える化」し、それに取り組むメンバー集めと組織化が重要だと思います。「住んでよかった宇都宮」を目指し、地域の為に自分に出来る「幸せのお裾分け」をちょっとずつ始めませんか!
2)わかちあい(交流会)
第17回となる今回は
「【終章つながり】 大田原市の見守り活動事例」がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)【終章つながり】 大田原市の見守り活動事例
市民で支えあう超高齢社会~やっぱり ここ があったかい~
人生100年を考える時代 住み慣れたこの地で、楽しく豊かにどう生きるか一緒に考えましょう!!
講師|郡司 照江 氏
大田原市第2層生活支援コーディネーター
2)わかちあい(交流会)
第16回となる今回は
「こどもの貧困!“こどもSUMSUMプロジェクト”について」「“魅力ある学校づくり地域協議会”地域資源活用の事例」がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
1)こどもの貧困!「こどもSUMSUMプロジェクト」について
・地域に暮らす多くの皆さんが、子どもの貧困状態に気付き、協力して対策をとっていけば、みんなの力で貧困状態をなくすことが出来るのです。資源を集めて、事業を立ち上げていくための活動について伺い、共生社会について議論を深めます。
2)「魅力ある学校づくり地域協議会」地域資源活用の事例
・西が岡小魅力ある学校づくり地域協議会
「宿題を持って集まろう!(学習支援と食事とレクリエーションの提供)」
・西原小サポーター会議(地域協議会)
「認知症サポーター講座」「まちの先生」
3)わかちあい(交流会)
第15回となる今回は「大学生のまちづくり提案」がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
(1)大学生のまちづくり提案
[演題]おせっかい人間養成大作戦~地域の台所を中心に~
[講師]あいあい食堂代表 松田 悠希 氏(宇都宮大学大学院生)
(2)意見交換・交流会(軽食)
第14回となる今回は「居場所・サロン」がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
(1)『子ども=支障じゃない!現役ママたちが目指す育て合う街とちぎ』
[講師]大場 香織 氏(事務代行ウィズマミー代表)
(2)わかちあいの時間(拡大版!)
*今回はアルコールも有りの懇親会を企画しています。
※関東バス京町西、陽西通り南をご利用ください。駐車場あり
⇒現地で誘導します。
第13回となる今回は、第11回・12回に引き続き「共生社会」がテーマです。
■開催概要■
■プログラム■
講話1■『食べるって大切~子どもから障がい者まで~』
間庭 昭雄 氏(医療法人宇都宮 新直井病院 管理栄養士)
日々の食事相談・栄養管理から見えてくる「食べる」ことの大切さについてお話を伺います。
講話2■『最後まで口から食べられる支援~在宅で行う栄養管理』
岩本 啓子氏(村井クリニック 在宅訪問管理栄養士)
在宅療養者に対して、他職種と連携を取り在宅利用者の疾患、栄養状態に合わせて在宅で行いやすい方法を介護者と一緒に模索し、簡単に作れる治療食や介護職の相談に応じる、在宅訪問管理栄養士のお話を伺います。
第12回となる今回のテーマは、第11回に引き続き『共生社会』です。
■開催概要■
■プログラム■
講話1■『清原地区の協議体の取り組みについて』
塩澤 達俊 氏(清原地域包括支援センター長)
昨年夏に設置された清原地区の協議体ができるまで、現在の取り組み、これから、についてお話を伺います。
講話2■『社会医学「コミュニティと健康の関係性」』
千嶋 巌氏(栃木医療センター 内科医師;総合内科・家庭医療)
健康格差を社会的な決定要因が決定づけていると言われています。「健康の社会的決定要因」の重要性、「健康格差」の実態、介護予防戦略見直し、などについて、JAGES(日本老年学的評価研究)プロジェクトに関するお話と、先生の妄想?のお話を伺います。
第11回となる今回のテーマは『共生社会』です。
■開催概要■
■プログラム■
講話1■『障害者を地域で見守り交流できる場所を目指して』
鳥取 弘美 氏 アシストン(株) 代表
陰に隠れてしまう障害者、住民とふれあって地域の中で共生できるようになればと、今年の夏、FLATワークス、FLAT Cafeを開設しました。
講話2■『子ども・わかもののミライを育てます』
中野 謙作 氏 (社団)栃木県若年者支援機構代表理事
子どもたちに学ぶ機会を、そして若者たちに働く機会と環境を与えることで、今度は彼らが街や人の応援団となって社会を支える大きなちからになる。・・・私たちはそう信じています。
第10回となる今回のテーマは『子ども支援、子育て、障がい』です。
今回は、1996年から地域の居場所づくりを実践してきた飯島惠子氏(NPO法人ゆいの里代表)をお迎えして、『高齢者や地域の皆さんが“もったいない力”を出し合って~お互い様で支え合う街の中の居場所~』と題して、地域でその人らしく暮らし続けていくための自立支援、自己決定、生活の継続性など、本来の介護保険の目指すものと介護保険に頼らない居場所づくりの実践から見えてきたものなどについて、お話を伺います。
■開催概要■
■プログラム■
「行きたい場所がある 会いたい人がいる
~ケアされる人からささえあう人へ~」
[講師]飯島惠子氏 NPO法人ゆいの里代表
第9回となる今回のテーマは『第2層協議体について/地域資源の有効活用について』です。
■開催概要■
■プログラム■
(1)第2層協議体について
・報告① 設置に向けた取り組み(西原地区)
・報告② 設置までと、現在の取り組み(清原地区)
(2)地域資源の有効活用について
サロンへの出前講座(認知症、介護サービス、介護予防他)、施設の地域開放など、「これならできる」を集めます。
第8回となる今回のテーマは『これからの地域ケア会議と第2層協議体の作り方』です。
■開催概要■
■プログラム■
(1)地域の支え合い体制づくりに、何が必要か?
これまでの地域会議・ケア会議から、「地域ケア会議」へ
(2)「地域ケア会議」と第2層協議体はどうすればできる?
地域ケア会議の始め方や、地域へのアプローチなど
(3)わかちあいの時間
第7回となる今回のテーマは『地域資源・社会資源』です。
■開催概要■
■プログラム■
(1)「暮らしに役立つサービス」の紹介
~秋田市:エイジフレンドリィシティ構想から
(2)身近な「地域資源」を探してみよう
(3)わかちあいの時間
第6回となる今回のテーマは、まずは「宇都宮市地域包括ケア推進室」についてお話いただき、続いて「住民の潜在的ニーズの把握について」と題して、ニーズ把握のための住民アンケート(項目)、そして住民アンケートの地域協力について、皆さんと考えていきます。
■開催概要■
■プログラム■
(1)「宇都宮市地域包括ケア推進室」のお話し
講師:山口 健太 氏(地域包括ケア推進室 主任主事)
(2)「住民の潜在的ニーズの把握について」
・ニーズ把握のための住民アンケート(項目)を考える
・住民アンケートの地域協力を考える
(3)わかち合いの時間
第5回となる今回のテーマは、まずは「NHK/TV報道から見えてくる、高齢化の社会的課題」についてご講演いただき、続いて「資料 大分県臼杵市「地域支え合い」の仕組み に学ぶ」と題して、成功事例とともに、枠組みを超えた連携・地域コミュニティの活性化について議論します。
■開催概要■
■プログラム■
(1)NHK/TV報道から見えてくる、高齢化の社会的課題
情報提供|後藤 義道 氏(㈱ゆうわ代表取締役)
(2)資料 大分県臼杵市「地域支え合い」の仕組み に学ぶ
~ 枠組みを超えた連携・地域コミュニティの活性化 ~
(3) 意見交換会
第4回となる今回は、まずは、青田賢之さん(NPO法人福聚会 代表)に「地域づくりとしての日常生活支援総合事業について」と題して、地域づくり、生活支援コーディネーター、事業展開等について、続いて石綱秀行さん(和久井亭 管理者)より「生きがい特化型デイサービス 和久井亭・小杉亭の取り組み」についてお話いただき、参加者の皆さんとともに議論を深めることもできました。
■開催概要■
■プログラム■
(1)「地域づくりとしての日常生活支援総合事業について」
※地域づくり、生活支援コーディネーター、事業展開 の説明
発表者|青田 賢之(NPO法人福聚会 代表)
(2)「生きがい特化型デイサービス 和久井亭・小杉亭の取り組み」
※こんなことができます。人がいれば可能性は無限大!
発表者|石綱 秀行(和久井亭 管理者)
(3) 意見交換会